宮古島市議会 > 2022-03-03 >
03月03日-03号

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  1. 宮古島市議会 2022-03-03
    03月03日-03号


    取得元: 宮古島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 4年  3月 定例会(第2回)          令和4年第2回宮古島市議会定例会(3月)議事日程第3号                           令和4年3月3日(木)午前10時開議 日程第 1    議案第21号 宮古島市役所の位置を定める条例の一部改正について   (市長提出) 〃 第 2     〃 第22号 宮古島市の組織改編に伴う関係条例の整理に関する条例について                                          (  〃  ) 〃 第 3     〃 第23号 宮古島市個人情報保護条例の一部改正について      (  〃  ) 〃 第 4     〃 第24号 宮古島市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について(  〃  ) 〃 第 5     〃 第25号 宮古島市休日夜間救急診療所条例を廃止する条例について (  〃  ) 〃 第 6     〃 第26号 宮古島市立診療所条例を廃止する条例について      (  〃  ) 〃 第 7     〃 第27号 宮古島市附属機関設置条例の一部改正について      (  〃  ) 〃 第 8     〃 第28号 宮古島市国民健康保険税条例の一部改正について     (  〃  ) 〃 第 9     〃 第29号 宮古島市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について                                          (  〃  ) 〃 第10    〃 第30号 宮古島市都市公園条例の一部改正について        (  〃  ) 〃 第11    〃 第31号 宮古島市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正について                                          (  〃  ) 〃 第12    〃 第32号 第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更について (  〃  ) 〃 第13    〃 第33号 財産の無償譲渡について                (  〃  ) 〃 第14    〃 第34号 宮古島市エコアイランドPR館指定管理者の指定について (  〃  ) 〃 第15    〃 第35号 宮古島市池間島離島振興総合センター指定管理者の指定について                                          (  〃  ) 〃 第16    〃 第36号 宮古島市福嶺地域密着型介護事業所指定管理者の指定について                                          (  〃  ) 〃 第17    〃 第37号 腰原コミュニティ供用施設指定管理者の指定について   (  〃  ) 〃 第18    〃 第38号 保良泉ビーチ指定管理者の指定について         (  〃  ) 〃 第19    〃 第39号 吉野海岸利便施設指定管理者の指定について       (  〃  ) 〃 第20    〃 第40号 宮古島市ふれあいの前浜海浜広場指定管理者の指定について(  〃  ) 〃 第21    〃 第41号 宮古島市サシバリンクス伊良部指定管理者の指定について (  〃  ) 〃 第22    〃 第42号 宮古島市民宿キャンプ指定管理者の指定について    (  〃  ) 〃 第23    〃 第43号 宮古島市立体育施設指定管理者の指定について      (  〃  ) 〃 第24    〃 第44号 宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定について(  〃  ) 〃 第25   諮問第 1 号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   (  〃  ) 〃 第26  同意案第 1 号 教育長の任命について                 (  〃  ) ◎会議に付した事件    議事日程に同じ            令和4年第2回宮古島市議会定例会(3月)会議録 令和4年3月3日(木)                                     (開議=午前10時00分) ◎出席議員(24名)                          (散会=午後2時43分)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議   長(22番)  上 地 廣 敏 君  議   員(11番)  上 地 堅 司 君 ┃┃ 副 議 長(18〃)  長 崎 富 夫 〃    〃  (12〃)  仲 間 誉 人 〃 ┃┃ 議   員(1 〃)  久 貝 美奈子 〃    〃  (13〃)  平 良 和 彦 〃 ┃┃   〃  (2 〃)  下 地   茜 〃    〃  (14〃)  下 地 信 広 〃 ┃┃   〃  (3 〃)  砂 川 和 也 〃    〃  (15〃)  我如古 三 雄 〃 ┃┃   〃  (4 〃)  狩 俣 勝 成 〃    〃  (16〃)  前 里 光 健 〃 ┃┃   〃  (5 〃)  富 浜 靖 雄 〃    〃  (17〃)  西 里 芳 明 〃 ┃┃   〃  (6 〃)  下 地 信 男 〃    〃  (19〃)  友 利 光 徳 〃 ┃┃   〃  (7 〃)  新 里   匠 〃    〃  (20〃)  上 里   樹 〃 ┃┃   〃  (8 〃)  狩 俣 政 作 〃    〃  (21〃)  粟 国 恒 広 〃 ┃┃   〃  (9 〃)  山 下   誠 〃    〃  (23〃)  平 良 敏 夫 〃 ┃┃   〃  (10〃)  池 城   健 〃    〃  (24〃)  山 里 雅 彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(0名) ◎説 明 員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市       長 │ 座喜味 一 幸 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 兼 島 方 昭 君┃┃ 副   市   長 │ 伊 川 秀 樹 〃 │ 会 計 管 理 者 │ 與那覇 勝 重 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 垣 花 和 彦 〃 │ 消   防   長 │ 羽 地   淳 〃┃┃ 総  務 部  長 │ 宮 国 泰 誠 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 石 川 博 幸 〃┃┃ 福  祉 部  長 │ 下 地 律 子 〃 │ 総  務 課  長 │ 砂 川   勤 〃┃┃ 生 活 環 境 部 長 │ 友 利   克 〃 │ 財  政 課  長 │ 国 仲 英 樹 〃┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 上 地 成 人 〃 │ 教   育   長 │ 大 城 裕 子 〃┃┃ 産 業 振 興 局 長 │ 宮 國 範 夫 〃 │ 教  育 部  長 │ 上 地 昭 人 〃┃┃ 建  設 部  長 │ 大 嶺 弘 明 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 楚 南 幸 哉 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 平 良 恵 栄 〃 │ 図  書 館  長 │ 友 利 幸 正 〃┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者  事  務 局  長  友 利 毅 彦 君   次  長 補  佐  砂 川 晃 徳 君  次       長  与那覇 弘 樹 〃   議  事 係  長  川 満 里 美 〃 ○議長(上地廣敏君)   これより本日の会議を開きます。                                     (開議=午前10時00分)  本日の出席議員は24名で、全員出席であります。  本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第3号のとおりであります。  この際、日程第1、議案第21号から、日程第26、同意案第1号までの計26件を一括議題とし、質疑に入ります。  それでは、質疑の発言を許します。質疑はありませんか。 ◆新里匠君   質疑します。  これ同意案も大丈夫ですか。 ○議長(上地廣敏君)   大丈夫です。 ◆新里匠君   同意案第1号について説明を伺います。教育長の任命についてですけれども、大城裕子教育長、再度の任命の同意というところでですね、上げられていますけれども、約1年間を振り返っての教育現場での経験してですね、成果とこれからの展望、これからの教育がどういったものであるべきかというところを、ちょっと申し訳ない、市長、再度の教育長の同意案出ていますけれども、これからの教育についてですね、大城裕子教育長に期待するものを確認をしたいと思っております。 ◎市長(座喜味一幸君)   1年間教育長として頑張ってもらいました。その中で大変高い目標を持ってしっかりと取り組んで、数々の課題に向かい合ったと思っております。極めて学力の向上の問題、そして文化、芸術等々のことに関してきめ細やかに対応したというふうに思っております。当面の大きな課題であります、ICTを活用した、子供たちに分かりやすい教育のありようについても今まさに真剣に取り組んでいるところでございます。こういうもろもろ考えましたときに、大変教育長、長としてふさわしい、そして能力、識見ともに優れた方だというふうに評価しております。 ◆新里匠君   これからの教育、昨年はコロナ禍の中でですね、様々な対応しながら教育の環境の確保というところをまさにやっていただいたということで認識しておりますけれども、市長、宮古島市のですね、小学校、中学校の学力についてですけれども、今現在県内でも多分4番手、5番手の位置にあるかなと思っております。沖縄県においては最下位、全国でも最後尾を争っているというところにおいては、やはり将来の宮古島を担う人材を育成するというところにおいては、やっぱり大きな仕事であると思っておりますし、新しい教育ですね、ICT含めて世界に羽ばたく人材をというところはまさに必要なんだろうと思っております。その上で、教育の在り方についてもやはり議論をする機会、時期になってきているんだろうと思っております。そういう意味でこのICT教育、新しい教育について、今宮古島市がほかの地域に勝る教育を目指すんだというところの市長の目標があると思います。それをですね、教育長に求めていくと思われるんですけれども、市長、このICT教育とかですね、それを利用した通常の教育ですね、国語であったり、数学であったり、社会、その新しい学びについてどういった目標を求めているかというところをご確認をしたいと思っております。 ◎市長(座喜味一幸君)   数日前にも宮古島市の教育大綱を定めるというような中で市長と教育委員との意見の場がありました。そういう中で、るる教育の課題というものをお互い議論をさせていただきましたけれども、学力の向上、これは基本的に宮古島のこれまでの子供たちの資質の能力をまだまだ十分に発揮できていないような結果が出ている。小学校は、まだ中の上というような位置にあるんだけれども、中学校に入ると学力が落ちて、順位というんですか、ランクが落ちていくというような課題等についてもですね、この小学校から中学校への引継ぎの在り方等々、それをしっかり対応しなければならないという話。  それから、教育主事というような体制の強化、そういうことに関しても提案があって、その方向に進めますけれども、そういう当面の学力向上と人間力豊かな、そういう教育力というものを高めるというような方向で議論をしましたし、またこのICTの活用というものが使い方によっては極めて有効であるというような意見等も出ました。そういうことでありますから、このICTに精通した体制も人員も確保しながら、これからの教育というものをしっかりと目標を定めて、より具体的に子供たちに分かりやすいような教育に取り組む。  それから、優秀な人と優秀じゃない子供たちのこの中間層があって、両極端に学力が少し偏ってきているというような部分をどうトータルとして分かりやすい授業にしていくか等々の課題があると思っております。そういう意味では、教育委員会を中心にしながらも、また我々行政当局とも意見交換しながら、教育環境をしっかりと整えて、将来を担う子供たち、しっかりと育てていく、これが宮古島市にとって大変重要な課題であるというふうに認識しております。 ◆新里匠君   市長、課題の認識していただいているようであります。でですね、私が思うのは、このICT教育についてなんですけれども、パソコンを1人1台配付していますけれども、うちの子供なんかはパソコンをうちに、自宅にですね、持ってきた回数が数えられるほどしかないんですよね。これは、相当な課題だと思いますし、あえて言わせていただくんならば、教育現場の教える側の先生方のですね、教育というものも必要であるんだろうと思っております。しかしながら、先生方は日々の時間に追われてですね、自らの教育を、学びをですね、やり直すという機会がありません。さらに、パソコンも持って帰らさない理由としてですね、これ壊したらどうするんだと、誰が補償するんだと、修理するんだという部分もあるかなと思います。それは予算のですね、確保が十分にされていないと私は思っております。将来の宮古島市を背負う人材をつくる、育てるわけですから、それはそれなりの予算をかけていただきたい。例えばですね、千葉の流山市は子供たちをですね、育てやすい環境をつくることによって多くの優秀な人材、そして多くの企業がですね、この島に集う、そういう施策をしております。まさに子供たちに未来への投資をすることによってですね、まちも活性化していくということにつながると思っております。そういう意味では、教育長を任命するからにはですね、その任命をする目標をですね、達成できるような、十分なですね、予算を確保していただきたい、そういう意味でですね、市長、ぜひ足りないところについては、補正も含めてですね、これをやっていただきたいと思っておりますけれども、意見をお願いします。 ◎市長(座喜味一幸君)   やはり将来の宮古島の発展は人材にあります。人材の育成こそ私たちの宝であるという認識をいたしております。教育長からも多くの提案をいただいております。人員の確保を含め、人に投資するという部分においてはしっかりとサポートするんでというような、私ども、教育長と話合いを進めてまいりましたんで、予算の確保を、そういうことを通して、しっかりとした人づくり、これには金も惜しんではならないというような思いも持っておりますので、しっかりと効果的な予算の確保、それは進めてまいりたいというふうに思います。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆下地信広君   文教社会委員会に付託された議案でありますが、議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてであります。これ遅れて指定管理出されましたけど、追加議案として、その理由とですね、その経緯、これをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ◎福祉部長下地律子君)   議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についての議案について、追加議案となった理由でございます。宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定については、当初は令和4年1月5日付で公募いたしまして、2月8日の選定委員会において決定し、議案提出の予定でありましたが、2月4日の締切りまでに応募者がいなかったため、2月8日から14日間の再公募を行いました。そのため、議案上程に間に合わなくなり、追加議案となっております。 ◆下地信広君   今の答弁だと、第1回目の公募のときにいなかったと、誰も応募する人がいなかったと、事業者がですね。これは、その申請の段階でも受付がないということですか。それとも、あったんだけど、却下されたんですか。 ◎福祉部長下地律子君)   受付を却下したのか、申込みがなかったのかということでございますが、応募する要件がありまして、その応募要件を満たした事業者の申込みがなかったということでございます。 ◆下地信広君   その要件としてですね、児童福祉法第7条のことを言っていると思いますけど、応募の団体で資格が、要件が満たさなくても来た人、そして満たされているんだけど、来た人、両方いなかったということですか、これ。つまり申請の段階で誰も来なかったということですか。 ◎福祉部長下地律子君)   申請にいらした方がいなかったのかということでございますが、申請に来た方、法人はいらっしゃいましたが、資格要件を満たしていなかったということでございます。 ○議長(上地廣敏君)   もう3回終了しています。  ほかに質疑はありませんか。 ◆友利光徳君   私は、議案第33号、財産の無償譲渡についてお尋ねしますけども、まず財産の種類というのかな、どういう財産なのか。  そして、委員長を決めて、この協議会を開催していると思うんだけども、何回ぐらい協議会をしたかということと、この中身についてですね、詳細を説明求めます。 ◎生涯学習部長楚南幸哉君)   無償譲渡の中身というか、用途というのは宮古島市立城辺図書館でございます。これに関しては、宮古島市公共施設等マネジメント委員会のほうで付託されたものでございます。
    友利光徳君   この図書館ですか、宮古島市立城辺図書館にはよく行くんですけども、図書が移動されていますよね、本が。今現在。担当の職員に聞くと、宮古島市城辺世代間交流複合施設のほうにこの本が行くらしいですね。この期間ですね、城辺小学校子供たちとか、その地域の方々はどのように読書するのかなというのがちょっと気がかりなんですけども、その辺についての説明は皆さんやりました。 ◎図書館長友利幸正君)   宮古島市城辺世代間交流複合施設へは、児童図書を中心に約3,000冊移動、移管しております。それから、宮古島市立図書館城辺分館にはですね、児童図書に関しては約1万4,000冊は残っております。                 (議員の声あり) ◎図書館長友利幸正君)   はい。宝塚医療大学のほうにはですね、譲渡後もですね、市民に開かれた図書館として運営するということですので、これまでどおり一般図書児童図書も……                 (議員の声あり) ○議長(上地廣敏君)   ちょっと暫時休憩します。                                     (休憩=午前10時22分)  再開します。                                     (再開=午前10時22分) ◎図書館長友利幸正君)   失礼しました。12月定例会条例改正をしましてですね、3月31日付で宮古島市立図書館城辺分館が廃止するという条例を提案し、承認をしてもらっております。その後からですね、図書館の玄関先、それから本館の中においてですね、貼り紙をして、市民への周知と、それからホームページ等でも周知はしております。                 (「休憩」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前10時23分)  再開します。                                     (再開=午前10時23分) ◎図書館長友利幸正君)   現在の宮古島市立図書館城辺分館には1万7,000冊ほど残っております。                 (議員の声あり) ◎図書館長友利幸正君)   今現在は開館しております。                 (「議長、休憩」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前10時24分)  再開します。                                     (再開=午前10時24分) ◎生涯学習部長楚南幸哉君)   先ほどから図書館長のほうも今現在宮古島市立城辺図書館のほうでは1万7,000冊あるということで、今までどおり児童のほうはこの図書館で勉強なり、宿題なりできるということでございます。 ◆友利光徳君   別のところに本を移動しましたよね。これ今どこで保管しているんですか。担当の職員から聞くとですね、今次世代の交流施設のほうに何か移すらしいですね、本をね。ですから、その間どこで城辺の子供たちは勉強するかということ聞いているんですよ。何で関係ないことを答えているの。もっと丁寧に答えてください。 ◎図書館長友利幸正君)   すみません。宮古島市立図書館城辺分館児童図書は1万7,000冊ございますが、そのうち3,000冊を宮古島市城辺世代間交流複合施設へ移設するということで、4月1日付で移管するということで、3,000冊については、箱詰めで今現在書庫のほうに置いております。残り1万4,000冊は、現在宮古島市立図書館城辺分館で通常どおり開放して、通常運営して子供たちに開放しております。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前10時27分)  再開します。                                     (再開=午前10時30分) ◎教育長(大城裕子君)   現在児童図書に関しては、3,000冊を移管済みということで、書庫に保管してあるということですが、その他の図書に関しては今までどおり閲覧できるように、あるいはそこで読めるようになっております。市民サービスを止めることなく、あるいは児童生徒の利用を止めることなく、スムーズに宮古島市城辺世代間交流複合施設の利用に結びつけていけるように、まず最大限に、最後まで運営をしっかりしていきたいと思います。  また、宝塚医療大学大学図書館として利用する際にもですね、地域住民に十分に利用できる環境をということで申し入れておりますので、大学側と協働でしっかり運営しながら教育振興にも努めていきたいと考えています。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆西里芳明君   議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてですけど、下地信広議員に対する答弁の中で、2月4日、書類を提出しに来た業者がいたと。それでもこの公募要項に満たされないという話だったんですけど、この方はですね、午前10時に書類を提出しに行っているんですよ。それで、担当職員の方がいなかったということで、そこに書類を預けてね、帰ってきたんです。すると、その担当職員が13時30分、書類の不備があるので、書き換えられるか、追加提出してくださいよと言われたので、3時までには役所の担当課のほうに行ったんだと。でも、そこのカウンターには何名かお客さんがいて、そのお客さんを押しのけて時間どおりですよというわけにもいかないから、待っていたと。でも、その担当職員の方はね、3時7分過ぎているんだと、タイムリミットが過ぎていますよということで帰されたということを言っているんですね。それって本当なんでしょうかね。答弁のほうよろしくお願いします。 ◎福祉部長下地律子君)   今のご質疑なんですが、書類を持って応募提出に来たけれども、書類が不備だったので、一旦戻られて、再度書類を提出に来たときに窓口が混んでいたため、待っていたので、それが遅くなったということで、それが本当かどうかという今ご質疑だと思いますが、担当のほうに確認しましたら、確かに頂いた書類に足りない書類等があって、そのことを話をしたというのは聞いております。確かに締切りが15時、午後3時となっておりまして、それを過ぎていたので、時間が過ぎているということでお断りをしたという話は聞いております。例えばもう窓口で、窓口に座っていらっしゃる方がいて、提出ができなかったということですが、窓口ではなくて、声をかけていただいて提出をしていただくというのは可能だったのではないかと考えております。 ◆西里芳明君   声かけてと言われてもね、それはやっぱり午前10時には公募する意思を持って行っているわけですよ。それで、書類が足りないと言われて、じゃ1時半までの間その担当職員は何をされていたんですかね。私は、それが一番疑問なんです。10時に提出しているんですよ。それを1時半まで待ってからあなたの書類は足りないと言われて、慌てふためいて行って、そこにお客さんがいた。それを押しのけてやれない。じゃ、職員に手を上げてですよ、ちょっと来てくれと、それができない人はもうそれでタイムリミットですよと言われて、それで帰るんですか。それって、そんな行政ってどこにあるんですかね。私は、それが不思議でたまらない。その辺をもうちょっと詳しく、そんなじゃ駄目でしょうと市民の側から言われるような行政じゃあってはいかんと思うわけよ。それをもうちょっと詳しく説明してもらえませんか。 ◎福祉部長下地律子君)   10時に提出をされて1時半まで職員が何をしていたのかというご質疑だと思うんですが、職員のほうも会議であったり、様々な業務がありまして、担当している職員のほうが席に不在だったということはあったと聞いております。ただ、その窓口のほうで、混んでいるときに市民を押しのけてというようなお話がございますが、その時間という、締切り時刻というのはやはりちゃんと設けておりますので、その辺については時間をじゃ何分過ぎて、どういう理由だったらというのはちょっと、これを時間どおりに受付をするということが正しいのかなと考えております。 ◆西里芳明君   とても平等な行政運営と私には思えないですけど、じゃ最後にですね、宮古島市城辺世代間交流複合施設が造られる意義について聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎福祉部長下地律子君)   議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についての宮古島市城辺世代間交流複合施設の設置される意義ということでございますが、9月定例会におきまして、条例のほうの議決をいただきました。城辺地区のほうにですね、旧城辺町役場跡地におきましてその跡地利用の検討委員会があったと聞いております。検討委員会のほうから幾つかの提言がございまして、その中から児童館、その他複合施設というふうに市の方針を決定したところでございます。やはり宮古島に今5か所、平良地区に1か所、下地、上野にそれぞれ1か所、伊良部地区に2か所の児童館がございまして、城辺地区のほうには児童館というのがないということがありました。跡地利用の検討委員会のほうからも児童館、その他複合施設の提言があったことから、それの方針に向けて進めてきたところでございます。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆平良敏夫君   議案第41号、宮古島市サシバリンクス伊良部指定管理者の指定についてですけど、指定管理の予定でありますけど、まずですね、売却は考えなかったのかということと、これからも売却する予定はないかということをですね、ちょっと教えてほしいなと思っております。 ◎観光商工部長(上地成人君)   宮古島市サシバリンクス伊良部の売却につきましては、これまで売却ということで決定をしております。ただですね、サシバリンクスの敷地内に、コース内にですね、個人有地がございまして、これが県の担当の土地、それから市の担当の土地がございます。その手続を完了後に売却をするということは決定をしておりますが、その手続にですね、時間を要しているということでございます。 ◆平良敏夫君   売却したほうがいいというですね、市民の声もたくさんありますし、というのはああいう指定管理施設のですね、まず修繕費、そういうのは、5万円以上は市が負担するという話聞いているんですけど、そういう負担分ってこれまで幾らぐらいありましたか。というのは、1つ聞いたのは、ネットですね、ネットの修繕費に結構お金かかったんだけど、市が負担したという話も聞いておりますので、それをちょっとですね、教えてほしいということと、もし向こう売却した時点でですね、市に入る固定資産税、サシバリンクスに係る、それって大体どれぐらい収入になるのか分かりますか。分かるんだったら教えてほしいんですけど。その2点。 ◎観光商工部長(上地成人君)   修繕につきましては、2年前ですかね、ネットの修繕は行いました。今手元に資料がございませんので、金額につきましては答弁はできません。  それから、売却後のですね、固定資産税ということですけども、まだ固定資産税につきましてもですね、担当課としては試算をしていないということでございます。 ◆平良敏夫君   売却として予定しているというんだったら、そこら辺もね、ちょっと試算してもいいかなと思うんですけど、大まかでいいんですけど、分かればですね、平方メートルで、大きさで大体決定できるもんだと思うから、固定資産税の金額を出してくださいよ。  それとですね、ネットの金額はですね、何か900万円とか聞いております。そういうことを考えると、また自治体がですね、向こう、伊良部町時代に町民の健康増進とかいろいろ考えてつくったと思うんですけど、自治体がそういうことを持つこと自体が沖縄県にはほかにないと思いますよ。条件整備して早めに売却してほしいと思っております。向こうのポテンシャルというのはすごく高くてですね、民間が買い取って開発するとすばらしい観光施設にもなると思いますので、ぜひ早めにですね、売却してほしいと思っておりますけど、いいんですけど、後で分かるんだったら大体試算、大概でいいんですけど、どれぐらいの固定資産税が入るか、ちょっと自分のためにも知っておきたいですので、ぜひ教えてください。 ○議長(上地廣敏君)   これは答弁を求めているということですか。それとも、検討してほしいと。 ◆平良敏夫君   検討してくださいということでよろしいです。 ◎観光商工部長(上地成人君)   まず、検討、売却に当たりましては、新年度ですね、市の担当する市有地につきましては、司法書士等をですね、活用しまして、手続を進めたいと考えておりまして、予算要求をしております。  それからまた、固定資産税につきましてはですね、売却に当たりましては、不動産鑑定業務、それを入れるということになりますので、その辺で価格というのは出てくるだろうと考えております。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆狩俣政作君   議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてですが、これの公募方法はどのようなものがありますか。例えば、持参、メール、郵送とかあるんですけど、どのような方法がありますか。お伺いします。 ◎福祉部長下地律子君)   提出期限と場所でございますが、持参または郵送により提出をすることとなっております。 ◆狩俣政作君   では、第1回目の締切りが令和4年2月4日の15時、2回目が令和4年2月21日月曜日の12時で間違いはありませんかということと、今応募している事業者の方が持っている指定管理2件あります。この2件の契約期間が令和4年3月31日に2つとも切れます。この切れた後の指定管理が載っていませんけども、これは直営でやるのかということもお答えください。 ◎福祉部長下地律子君)   締切り日時については、狩俣政作議員おっしゃるとおりでございます。今指定管理で上がっている事業者、法人のほうがですね、指定管理者をほかに2件というお話ですが、指定管理ではないですね。今現在指定管理ではなくて、委託事業としてお願いしているところ、委託事業でございます。 ◆狩俣政作君   福祉部長が今お答えした第2回目の締切り、12時で当たっていますとは言っていますけども、募集要項には、持参の場合は朝9時から17時とあります。この業者が15時に持ってきて、7分間遅刻したために、受理できなかったとありますが、募集要項には持参の場合は17時とあります。この辺の見解をお願いします。 ◎福祉部長下地律子君)   持参の場合は17時までとありますが、最終日、令和4年2月21日のみ12時までの受付とすると記載されております。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆下地信男君   では、3点ほど、絞って質疑をさせていただきます。  まず、議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更について、33ページに将来人口というのが定められています。前回の基本構想5万人でしたけれども、3,000人増ということで今回5万3,000人を令和8年度の将来人口に設定していますけども、この構想の中では、令和2年度の国勢調査で前回の調査に比べて1,745名人口が増加しているということで、前回より3,000人上乗せして5万3,000人と。そこで伺いますけども、この1,745名の増加を市当局はどういうふうに、何が要因で増えたか、その分析をどういうふうにしているかということをお聞かせください。これ一時的に増加なのか、それとも宮古島に定住したい、住みたいという人が増えたのかによってですね、この将来目標というのが変わってくると思いますので、その辺の考えをお聞かせください。  ちょっと戻りますけども、議案第26号、宮古島市立診療所条例を廃止する条例について、これは、条例は既にその役割を終えており廃止するということですけれども、提案理由の中で。佐良浜診療所については、無償貸与になっていると。貸付けですよね。この条例を廃止した後に、佐良浜歯科診療所でいいんですけども、この財産の取扱いはどのような取扱いになっていくのか。普通財産として運用するのか。それとも、この後に何らかの手続があるのかお聞かせください。  ちょっと行ったり来たりですみません。次に、議案第29号、宮古島市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、これは文言というんですかね、ちょっと提案理由の中の文章を少し確認したいですけども、提案理由の下から3行目の後段辺りから「印鑑の登録資格に係る規程などを整備する」という文言になっていますけども、ちょっと資料を見ましたら、新たな規程を整備するんではなくて、既存の条例を改正するという、そういう形になっていますが、この規程等を整備するとはどういう意味なのか、これをちょっとお聞かせください。  もう一点ですね、さっき福祉部長がお答えしておりました公の施設の運営の話を委託でやっているという話ですけども、ひらら地域子育て支援センター、先ほど委託業務でやっているという話をしていました。私の認識では公の施設の運営も地方自治法上現行法令では直営か指定管理しかないと私は思っていますけども、委託である。これ従来、平成18年の法改正前は委託でした。これが平成18年以降は、制度上市が直営でやるか、あるいは指定管理者で運営するかの2通りしかないと思っています。これ今委託でやっているということを少し、これのお答えいただけますか。4点お願いします。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   今回提出しております議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更についての基本構想の人口に関するご質疑がございましたので、お答えをいたします。  下地信男議員からご指摘がありましたとおり、今回の基本構想の改正部分で将来人口目標が大きな改正目標の一つとなっております。今回国勢調査、直近のですね、国勢調査の結果を受けまして、初めて人口が増加に転ずるという結果が出ておりますので、それを反映した形で令和8年の将来人口の目標を5万3,000人というふうに設定をしております。この人口についての分析をどういうふうにしているかというご質疑でございますが、この人口増の主な要因というのは、社会増、つまり転入、転出によります増加が大きな要因となっております。残念ながら自然増、出生、死亡、その比較による人口増ということにはなっておりません。その辺がまだまだやはり宮古島市の振興にとっては大きな課題になってくるかなというふうに思っております。それから、社会増というふうに分析をしておりますけれども、地区別に見ますとですね、平良地区、これについては1,583人の増加ということですが、これはやはり人口が集中する地区でございますので、転入者の大部分は平良地区に入ってくる。それから、町村部のほうからも転入がいるということで分析しております。それから、もう一点、上野地区でも864人の人口増加というふうになっておりますけども、これについては新しく陸上自衛隊宮古島駐屯地が整備されたことによって転入が増えているということで分析しております。根本的にはやはり人口増加については自然増、こういうものが宮古島市の将来にとっては最も好ましい形だというふうに思っておりますけれども、今回は社会増、転入、転出の比較によって増加しているというふうに思っております。将来的には自然増に持っていけるような振興策をこれからも実施していくことが必要であるというふうに分析をしております。 ◎福祉部長下地律子君)   公の施設の管理については指定管理か直営かというお話をいただきましたが、確かに市の指定管理者制度の導入、運用の基本方針といたしましても、現在委託をしている施設については平成18年に指定管理制度の導入を完了するというふうに記載されております。この児童館と子育て支援センターにつきましては、全ての管理自体は市のほうでやっております。児童館の運営、子育て支援センターの運営のこの事業についてのみ委託をしているというところでございます。施設の管理、例えば警備であったり、いろんな施設の点検業務であったり、そういった施設の管理自体は市で行っております。 ◎生活環境部長(友利克君)   2点ございます。  まず、議案第26号、宮古島市診療所条例を廃止する条例についてです。これは、旧伊良部町時代に設置されました診療所の条例を廃止するという内容になっておりますけども、診療所の条例にはですね、3つの施設がございました。南診療所、佐良浜診療所、佐良浜歯科診療所の3つの施設がございました。この3つの施設はですね、合併前には、旧伊良部町の時代にはそれぞれもう役割を終えて、施設そのものはもう廃止をされていたということで、ただそのとおりに条例の廃止の手続もしておけばよかったんですけども、それがされずに合併後もそのまま引き継がれ、今日に至っているという状況でございます。そこで、不要の条例ということになりますので、この条例は廃止をすると。現在機能しておりますのは、佐良浜の歯科診療所でございますので、その佐良浜の歯科診療所については、引き続き財産無償貸与という形で運営をしていただくということで予定をしているところでございます。  次に、議案29号、宮古島市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてです。中に文言の整理を行うにはという、提案理由の中であるけどもということでありますけども、まずは条例の改正の中身、内容をですね、説明をさせていただきます。まず、大きくはこの第2条部分ですね、ここ……                 (議員の声あり) ◎生活環境部長(友利克君)   はい。                 (議員の声あり) ◎生活環境部長(友利克君)   すみません。文言を整理する…… ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時01分)  再開します。                                     (再開=午前11時01分) ◆下地信男君   まず、議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更についての将来人口です。基本構想ですけども、人口の動きから地域の課題が見えてくると思いますけども、全体的に1,745名増えた。でも、その中で平良地区が1,583名増え、上野地区が864名、自衛隊の誘致による人口増ということで、自然増ではないと。ただ、平良地区が増えた分、郡部のほうで人口減少が発生していると思います。基本構想あるいは実施計画に落として実施していく際にですね、やはり均衡ある地域の発展と言いつつも人口の動きはこうなっているということを踏まえて、そのための政策をやはり基本構想総合計画でしっかり落とし込んでやっていくということをぜひ希望したいし、そういう総合計画の位置づけであると思いますし、また総合計画で見えてきた宮古島市の課題を的確に捉えて事業を実施していただきたいと思います。  もう2点は、議案第26号、宮古島市診療所条例を廃止する条例についてですけれども、私が質疑したのは、この条例廃止した後に佐良浜地区の歯科診療所は公の施設の条例を廃止するわけですから、この施設は今後財産の取扱いはどうなるかという質疑をいたしました。生活環境部長はいらっしゃらないね。  じゃ、その前に福祉部長、このひらら地域子育て支援センター、これは市民が利用している公の施設ですけれども、委託でやってもらっているという話ですけども、逆にむしろ清掃業務であるとか、施設の小さな維持管理は、これは委託業務でできると私は思っています。この事業の、この施設の主たる目的、子供を預かって、そういう保育をするということがある、あるいはお子さんが来てここで遊ぶということの施設の主たる目的をやっている業務は委託ではできないと私は思っていますので、それを少し、私の認識が合っているかどうか分かりませんが、ぜひその辺は確認してください。答弁できるんであれば。 ◎福祉部長下地律子君)   ほかの業務、今児童館の運営業務のほかに市が直営でやっている事業委託とか、そういった事業について、一括して指定管理としてできるのではないかというご質疑……                 (議員の声あり) ◎福祉部長下地律子君)   今この施設の管理に関しては市のほうでやって、その運営業務、児童館と子育て支援センターを運営するための業務について、人員であったり、事業の内容であったりはその委託事業者のほうで実施をしているところでございます。今回指定管理に向けて検討していくことにはなるかとは考えております。 ◎生活環境部長(友利克君)   議案第29号、宮古島市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてお答えをいたします。  提案理由の中で、「印鑑の登録資格に係る規程等を整備するとともに」という文言についての説明をお願いしたいということでありますけども、これ条例の新旧対照表です。その中でですね、第2条の部分の括弧書きが「印鑑の登録資格」というような文言が入っております。「規程等」というふうになっておりますのは、それ以下の部分についてを規程というふうに表現をくくりまして、要するに印鑑の登録資格に係る規程等を整備するという意味合いでもってこの表記になっているということでございます。 ◎総務部長(宮国泰誠君)   佐良浜歯科診療所ですね、ただいま条例が廃止された場合には、当然のように普通財産としての取扱いになります。 ◆下地信男君   ただいまの議案第26号、宮古島市立診療所条例を廃止する条例についてですけども、普通財産にした後に、先ほど何らかのまた動きがあるのかなという話でしたけど、無償貸与で引き続きやっていくということですね。  福祉部長、これは私の勘違いかもしれませんし、ちょっと調べていきたいと思いますけど、施設の設置の主たる目的の運営の部分は、やはり私は指定管理か直営しかできないというふうに思いますので、またこれ調べてみますけども、ぜひそちらのほうでも少し確認してください。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆山下誠君   何点かお願いします。  まず、議案第38号、保良泉ビーチ指定管理者の指定についてから議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてまでの指定管理者の指定について、それぞれ応募事業者がどんだけあったか教えてください。  それから、議案第30号、宮古島市都市公園条例の一部改正について、コイン式シャワーユニットの設置とあります。これどんだけの数を設置するのかということと、誰がこれを求めてやったのかということを教えてください。  それからもう一つ、議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてに関して、先ほどから議員の皆さんがいろいろ質疑されていますけど、これはもともと城辺地区の活性化のためにつくったというふうに私は認識しているんだけれども、世代間交流、城辺の子供たち、お年寄り、これらの交流のために設置したというふうに受け取っているんだけど、それの確認をさせてください。お願いします。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   指定管理者の指定について、関連をして、応募業者がそれぞれ何名いたかというご質疑についてお答えいたします。  議案第34号、宮古島市エコアイランドPR館指定管理者の指定について、宮古島市エコアイランドPR館の指定管理につきましては、応募事業者は2者でございました。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案第30号、宮古島市都市公園条例の一部改正についてですが、内容としましては、パイナガマ公園のシャワー室をコイン式にするということで、5基のシャワー室を1回当たり100円、2分間100円で利用していただくというふうな内容でございます。 ◎福祉部長下地律子君)   まず、議案第36号、宮古島市福嶺地域密着型介護事業所指定管理者の指定についての応募者は1者でございました。  続きまして、議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についての応募者は2者となっております。  それから、議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定について、城辺地域の住民の方を対象にした施設かというご質疑でよろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり) ◎福祉部長下地律子君)   そうですね。基本計画の中におきまして、城辺地区全体を対象とした、将来にわたり必要となる施設、子供や高齢者など、多世代が集い交流できる機能性と快適性を備えた施設造りを目指しますというふうに基本計画の中でうたっております。城辺地区以外の方が利用できないということではなくてですね、施設の設置する場所が城辺地区にありますので、城辺地区の方が利用することが多いと想定をしているところでございます。 ◎観光商工部長(上地成人君)   議案第38号、保良泉ビーチ指定管理者の指定について、保良泉ビーチの応募者数ですけども、1者でございます。  それから、議案第39号、吉野海岸利便施設指定管理者の指定について、吉野海岸利便施設指定管理者は同じく1者でございます。  議案第40号、宮古島市ふれあいの前浜海浜広場指定管理者の指定について、宮古島市ふれあいの前浜海浜広場につきましては応募者が4者でございます。  議案第41号、宮古島市サシバリンクス伊良部指定管理者の指定について、宮古島市サシバリンクス伊良部につきましては応募者が3者でございます。  議案第42号、宮古島市民宿キャンプ指定管理者の指定について、宮古島市民宿キャンプ村の指定管理者応募者数は2者でございます。 ○議長(上地廣敏君)   答弁漏れがあれば指摘してください。 ◎生涯学習部長楚南幸哉君)   議案第43号、宮古島市立体育施設指定管理者の指定についての宮古島市体育施設指定管理の応募総数ということでありますけど、一般社団法人宮古島市スポーツ協会、1団体でございます。これによりますのは、募集の方法が、公募によらない選定ということで、1者でございます。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時15分)  再開します。                                     (再開=午前11時15分) ◆山下誠君   議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてお伺いしますけれども、これ2月4日に応募締切りということだったと先ほど話ありましたけど、その段階から2者希望していて、2者とも適用していなかった、応募要件に適用していなかったんでしょうか。 ◎福祉部長下地律子君)   応募者は、再公募したときに2者の応募があったということでございます。最初の締切りのときに応募資格を満たしていないということでできなかったのは1者でございます。 ◆山下誠君   応募時点では1者希望があったということと受け止めますけど、2週間延期して、そこで2者応募してきたということですか。確認お願いします。 ◎福祉部長下地律子君)   最初の公募の段階で、もう一者応募の意思を示していた事業者はございました。ただ、実際にはその時間までには申請はなかったということでございます。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時17分)  再開します。                                     (再開=午前11時19分)  ほかに質疑はありませんか。 ◆砂川和也君   何点か質疑をさせていただきます。  こちら要望になるんですが、指定管理の資料のほう頂いているんですけども、先ほど山下誠議員からもありましたように、何者あったのかということも資料のほうに付け加えていただけるんであればありがたい。あと、なぜこの候補者を選んだかという多分決め手が皆さんあったと思うんですが、それも、もし参考になるような資料があるんであれば、それ見ると我々もすごく参考になります。結局候補者やっぱり指定されたいんで、すばらしい資料を作ってくるじゃないですか。これは、もう見て、なかなか突っ込みどころがない。ただ、我々ほかに何者いたか分からない、ほかの資料も見れない、これだけ見ても、いや、いい資料だね、でも何でこれ選んだんだろうという、この決め手のようなですね、点数制があるんであれば点数をしっかり出していただくとか、そういうのをぜひ要望させてください。  もう一点、教育長の任命について質疑させてください。多分4月から成人年齢が変わりますよね。18歳からという形になると思います。これ大分大きな今までの常識が変わることだと思います。宮古島市として、この18歳に変わることに対して、教育というか、そういうのをどういうふうにやっていくのか。今まで二十歳だったということが18歳に変わるということなので、多少教育のそういう方針が変わるのかなということもありますので、どういう教育をプログラム組んでいくのかということを教えてください。 ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時21分)  再開します。                                     (再開=午前11時22分) ◆砂川和也君   あと、すみません、議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定について、先ほどからなっていますが、私もちょっと確認させてください。最初、福祉部長は、最初の公募のときに要件に満たさなかったから、受理しませんでしたという話だったんですけど、聞いていると、要件には満たしていたけど、時間が遅れたから、受理しなかったんですか。最初は、何か要件が満たさなかったというお話だったんですけど、後半のほう聞いていると、7分遅れたから、要件は満たしていたんだけども、受理しなかったのか、その点です。  あと、議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更についてですが、先ほど下地信男議員からもご質疑があった将来人口のことなんですが、5万3,000人となっておりますが、これは多分住民票とかをですね、1月1日にある登録という形のものだと思うんですが、実際宮古島にはやはり流動人口ですね、宿泊者、観光客、リゾートバイト、数か月だけ働きに来るような方々もたくさんいらっしゃいます。そうすると、実際何か人口というのは、これはあくまでも住民票登録の人口であって、実はこの宮古島に日頃からいる人の、自分はちょっと乖離があるんじゃないかなと思います。その辺も含めてですね、考えていらっしゃるとは思うんですが、今後この宮古島市が思っている人口層というのがですね、どういう形なのか。いわゆる10代、20代、30代、40代、50代、60代というのがあるんですが、この中の働く世代という形の、正直宮古島っていびつな形をしていると思うんですけど、このような構想ってどういうふうに考えてやっているのかなということを教えてください。 ◎教育長(大城裕子君)   成人年齢18歳に引き下げられるということで、18歳にして様々なまた権利を有することにもなります。例えばカード会社の契約が18歳から可能になるということ、その他様々なことが認められるわけですが、飲酒、喫煙に関してはこれまでどおり二十歳ということですが、そういう社会的な責任を負うことになるわけです。高校卒業、18歳と同時にですね。その件に関してはしっかりとした、社会的責任を負うことになるわけですから、そこの教育に関しては、教育委員会としては義務教育に関して担っているわけですけれども、小学校、中学校のときからそういうことに関する教育の下地となるようなものをしっかり積み上げてまいりたいと思っています。18歳として社会に出ていくときにはそれなりの様々な資質、能力といいますか、それを兼ね備えた人材の育成に努めてまいりたいと思っています。 ○議長(上地廣敏君)   ちょっと暫時休憩します。                                     (休憩=午前11時26分)  再開します。                                     (再開=午前11時26分) ◎企画政策部長(垣花和彦君)   議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更について、人口に関するご質疑でございます。  今回提案いたしました基本構想については、令和8年の将来人口の目標を5万3,000人というふうに設定をしております。これは、議案書の33ページにも記載してありますとおり、令和2年度の国勢調査の結果が5万2,931人というふうに、前回、5年前の国勢調査と比較しますと増えているということで、この数字を将来目標の人口のほうに活用させていただいているところでございます。  先ほど下地信男議員にもお答えしたところでございますが、人口の増の大きな要因は社会増ということで、転入、転出のその差によって人口が増えているということでございます。やはりこの基本構想、それから基本構想に基づきます総合計画、こういうもので宮古島市の主要施策、それを描いていくわけですけれども、今現在宮古島市の人口の形というのはですね、高校卒業後、20代前半、この部分の人口というのがかなり減るという形で、ある意味いびつな形になっております。将来的にはやはりここの人口も増やしながら、それから生産人口といいますか、その辺の人口を増やしていくというような取組を行っていく必要があるのではないかというふうに考えておりますので、そういうことも踏まえながら、総合計画の中でそれぞれ施策を描いていく形になるかというふうに思っております。 ◎福祉部長下地律子君)   先ほどの山下誠議員への答弁についても少し説明が不足だったかと思いますので、併せてお答えしたいと思います。  最初の1回目の募集の際ですね、時間内に応募のあった事業所につきましては資格要件が満たされていないということになりました。その後、資格要件のある法人のほうが申請にいらしたんだけれども、時間外ということで申請が受付できていないという状況であります。2回目の応募の際には資格要件を満たした法人が2社応募してきております。1者ですね、1回目の公募の際に応募がなかった事業者につきましては、質問票とかが届いておりましたので、応募があるだろうなというふうに考えていたんですけれども、時間内での応募がなかったということでございます。 ◆砂川和也君   教育長、ありがとうございました。私のほうで同意案に関して質疑のほうがちょっと的外れであったということは申し訳ございません。一応答弁いただいてですね、やはりこの18歳からなるということはですね、非常に自由というかですね、今までよりかいろんなことが18歳からできる年になると思うんですが、これはありがとうございました。  福祉部長、すみません。分かりました。これ私勘違いしていました。1回目に持ってきたところと、多分2回目持ってきたところは、最初の公募ですよ。同じ人たちだったんですよね。同じ人が名前を変えて出してきたのかな。                 (何事か声あり) ◆砂川和也君   違います。今の発言撤回します。分かりました。ありがとうございました。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆下地茜君   今回度々出ています議案第44号、宮古島市城辺世代間交流施設指定管理者の指定についてお伺いします。  ちょっといろいろ流れが、経緯が交錯しているので、確認なんですけれども、1者は一度提出をして、その際に要項に満たない部分があったので、その際は受理をせず、後に要項を満たす形で提出したが、受付の時間に間に合わなかった。もう一者希望していたところも、こちらも時間に間に合わず、1回目には提出をしていないけれども、2回目はこの2つの業者とも提出をしたというような経緯でいいかというところをまずお聞かせいただきたいと思います。  それからですね、この要項に満たない部分というのが、聞いた話だと児童福祉法第7条に該当する事業者であることという項目があって、そこに満たなかったというふうに聞いています。この児童福祉法第7条に該当する事業者が宮古島には少ないというような話も聞いているんですが、この辺、どのくらい宮古島市にですね、この児童福祉法第7条に該当する業者がいるのかというところを、明確な数字でなくてもいいので、もし分かればお教えいただきたいと思います。  それから、この児童福祉法第7条を要項に入れた理由を教えていただきたいと思います。 ◎福祉部長下地律子君)   最初の応募状況についてですが、先ほど申し上げましたように、最初の公募のときに締切り時間までに応募してきた法人は1社で、その場合資格要件が満たされていなかった。資格要件を満たした法人会社応募してきたんだけれども、時間外だったということでございます。もう一者は、質問票等が届いていたので、応募の意思があるかと思っていたんですが、その時間内に間に合わなかったということでございます。2回目再公募した際には2社が、資格要件を満たした法人が2社応募してきたということでございます。  児童福祉法第7条についてでございますが、宮古島市城辺世代間交流複合施設の運営団体についてですが、本施設は、児童館、子育て支援センター及び交流施設の3つの事業から成る複合施設でございます。本施設の管理運営につきましては、指定管理者制度により、民間事業者の専門性やノウハウを活用した運営を目指しているため、児童福祉法第7条に規定する児童福祉施設を現在運営している団体に限定しているところでございます。児童福祉法の第7条というものについてでございますが、第7条は、この法律で、児童福祉施設とは、助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、児童自立支援施設及び児童家庭支援センターとするというふうにあります。宮古島市において、先ほどその該当する法人が少ないのではないかというお話があったかと思いますが、児童厚生施設である児童館を運営している団体が、宮古島市に今3団体あります。そのほかに保育所、幼保連携型認定こども園を運営している団体は、公立以外に保育所で21だったかな。あと、幼保連携型認定こども園が1園ございますので、そんなに少ないということではないかと考えております。 ◆下地茜君   続いて、議案第33号、財産の無償譲渡についてお伺いしたいと思います。先ほど友利光徳議員へもお答えをされていたと思いますが、宮古島市立城辺図書館の蔵書が児童図書は3,000冊宮古島市城辺世代間交流複合施設のほうに移されるということでした。宮古島市立城辺図書館には1万4,000冊が残るということなんですが、どのような本が残るのかということと、これはもともと市の一応本、書籍ですけれども、財産となると思いますが、これは譲渡という形になるのか、それとも市の所有のまま残るのかというところをお聞きしたいです。郷土資料というものも中にある場合にですね、この取扱いがどうなるのかというところも併せてお聞かせください。 ◎図書館長友利幸正君)   先ほど友利光徳議員にもお答えしましたが、残り1万4,000冊は宝塚医療大学のほうに無償譲渡を行います。宝塚医療大学のほうで一般市民に向けて開放するということです。 ◆下地茜君   少し気になっているのが、今回、12月定例会で廃止で、今定例会では財産の譲渡という形になるので、市の手を離れることになると思うんですね。ただ、今後のどういうふうに市民がここに関わっていけるのかというのはちょっと明確にしていただきたいなと思っていまして、例えばこれ無償譲渡した後、4月1日以降はどのようになるのか。例えば宝塚医療大学が開校するまでは閉館するのかとか、それと、ここはそもそも機能廃止というような方針であって、それを市民の地元の方の要望の提出などがあって、今回の譲渡で機能を継続するというような流れに現状なっていると思うんですけれども、なのでここの地域の人としては今後も市民が使っていけるだろうというような思いでいると思うんですね。その辺りを、4月1日以降は市に言われてもそれを受ける窓口がないというような状況になっていくのかなと思うんですけれども、そこは少し明確にしておきたいんですけれども、今後どういう形で市民が利用できるかというようなことは大学に言っていくしかないというような形でしょうか。  あと、先ほどの質疑の中で、どのような本が残るのかというところを質疑させていただきましたので、その本の中身ですね、それから郷土資料というものの取扱い、その点も併せてお願いいたします。 ◎図書館長友利幸正君)   失礼しました。答弁漏れがございました。郷土資料については、ほぼ残っております。本館にない郷土資料については、一部本館のほうに移動しています。  それと、どのような種類との質疑ですが、一般書、児童書、郷土資料、全般はそのままです。全般から児童書については3,000冊を宮古島市城辺世代間交流複合施設へ移管することにしています。特に種類を、どの種類というふうに分けてはおりません。  失礼しました。4月1日で宝塚医療大学のほうに譲渡するわけですけども、この開館をですね、いつかということを、今日も先方から教授2人が見えていますんで、この辺も今日また話合いをしますけども、取りあえず1万7,000冊の蔵書ですね、その背表紙にICタグを貼り付けておりますので、それの貼り替えに一、二か月はかかるだろうと。貼り替えとシステム、今市のほうで使っているシステムから大学側のシステムに、このシステムの移管作業がその後ございますので、恐らく二、三か月はかかるんじゃないかと思いますので、この二、三か月を市民の皆さんには少し不便おかけしますけども、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆長崎富夫君   1点だけ確認をさせていただきます。  議案第44号、宮古島市城辺世代間交流複合施設指定管理者の指定についてでありますが、これまでの福祉部長答弁から聞きますと、2月4日の公募提出については、1者は書類不備、1者は時間切れというご答弁があります。その時間切れの1者について、聞き取りができましたので、これ大変重要なことですから、ちょっと確認させていただきます。この件は、これから市役所の業務においても大変重要だと思います。まず、この申請者収支報告書を、15時ちょうどには役所に到着して、書類を提出しに来ました。その中で、窓口が全て埋まっていたということで、後部のソファーに座って待っていたと。その待っている間に職員が自分の顔を見つけて確認して、その担当に連絡しまして、その担当は一度席に戻って、2月1日に提出した資料とその午前中に提出した資料を見ながら、申請された方にですね、こう言ったそうです。時間切れですと。今回の公募には誰も資料提出に間に合わなかったし、提出した業者がなかったので、改めて再公募すると、そんなこと言われたそうであります。その申請者は、窓口がいっぱいでしたので、15時ちょうどに来ていますよということなんですね。ですから、この提出書類を、時間を定めた期間で、要するに15時にはこの提出書類は有効とみなすのか。15時まではちゃんともう役所に来ています、担当窓口に来ています、それを提出期限とみなすのか。窓口がいっぱいでしたから、ちょっと待っている間に時間を過ぎてしまったと。それは、業務上も大変重要なことですから、その辺の市役所の業務体系ですね、これをきちんと明確にしていただきたい。15時をもって提出とみなすのか、その辺の確認をお願いしたいなと思っております。 ◎福祉部長下地律子君)   書類をお持ちいただいていたけれども、窓口のほうが混んでいたので、後ろのほうでお待ちいただいていたということでございますが、いろんな募集、指定管理はほかにも募集をしていたかと思いますが、この時間内に、時間を決めてこの時間までに提出をしてくださいということになっておりますので、その時間までに受理をしたものが正式な申請だと考えております。例えば後ろで待っていたというの、じゃどのくらい時間を待っていればよしとするのかというところもあると思いますが、この時間内で担当課のほうで受理をしたということが正式な申請の時間だと考えております。 ◆長崎富夫君   これにつきましては、15時を締切りですよということで、窓口まではちゃんと、役所まで来ていますよ。15時にはもう申請窓口には来ています。ただ、その課の業務の都合で窓口にいっぱいいたと、対応する職員がいっぱいだったということについては、これでもやはり時間外とみなすのかどうかですね。こういうことでよろしいですか。私個人的な意見からすれば、書類を15時までに持ってきてくださいと、持ってきました、審査の間に時間も要するでしょう、そうなった場合にはもう時間切れですよ、それでいいんですか。こんなことでは市民サービスという点ではいかがなものかと思いますね。15時で締め切るのであれば、15時までに窓口に来ているんであれば、これは書類提出の時間は有効とみなすべきだと思いますが、この件についてどうですか。 ◎副市長(伊川秀樹君)   本当に今市長は市民サービス、市民の目線をということでですね、一生懸命日々行政に努められておりますけれども、今の部分に関しては、15時、午後3時ということであればその時間内に到達をして確認をできるという部分は必要なのかなとは思いますけれども、ただ物事のやり方として、じゃそういうふうな申請時間ないし申請場所があるんであれば、きちんとした窓口を、専用というんですかね、窓口を設けるなり、あとは専任の担当が忙しいんであれば、別の職員を配置するなりですね、そこら辺のやっぱり対応は必要だったのかなと考えております。本当に市長はこういう市民目線で、市民のサービス向上という中において、こういう市民のほうにですね、行政サービスの一部ではございますけれども、ご不満ないしですね、対応の差別というんですかね、そこら辺を感じさせたことについては副市長のほうからおわびを申し上げたいと思います。今後ですね、こういうことがないようにですね、庁内、いま一度やっぱり各部局長をはじめとして、周知徹底を図って市民サービスとは何ぞやと、市役所とは何ぞやと、せっかく自分たちが市民のためのサービスを整えながら、その向上に一助になればということで申請している中においてですね、そこら辺が窓口でシャットアウトされるというのは非常に忍びない部分もございますので、いま一度確認をしながらですね、市民サービスの向上を努めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。                 (「議長」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   いや、今長崎富夫議員の質疑中ですから、ちょっと待ってください。                 (議員の声あり) ○議長(上地廣敏君)   いやいや、今長崎富夫議員の質疑中ですから、それが終わってからやってください。 ◆長崎富夫君   副市長、ありがとうございます。その辺のことは、市民サービスの点からもぜひご配慮していただきたいなということを要望しまして、質疑を終わります。 ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時52分)  再開します。                                     (再開=午前11時55分)  では、午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。  休憩します。                                     (休憩=午前11時55分)  再開します。                                     (再開=午後1時30分)  午前に引き続き質疑を行います。  質疑があれば発言を許します。 ◆山里雅彦君   午前中の指定管理者の受付時間の件なんですが、やはりですね、この件は誰が与党か野党か分からないような感じで今ありますが、ぜひですね、副市長、長崎富夫議員に3時の対応が、もう少し対応の方法があったのではないかという話がありました。ぜひですね、そういった時間的なものに関しては、市政運営、行政運営を務める上ではやっぱりきちっとした対応、一貫性のものが必要だと思いますので、その点について、まず副市長の見解をお願いします。 ◎副市長(伊川秀樹君)   まさに山里雅彦議員おっしゃるとおりでございまして、その前に職員の一人一人も皆それぞれ条例規則と、地方自治法と、のっとって一生懸命頑張っている中において、こういうことが生じてはおるんですけれども、まさに山里雅彦議員おっしゃるとおりですね、いま一度再確認という意味できちんとした適切な対応を今後とも取っていきたいということです。部長通知等検討して頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございます。 ◆山里雅彦君   ぜひ各課に、統一する対応をよろしくお願いしたいと思います。  次に、議案第31号、宮古島市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正について、消防長もいらっしゃいますので、宮古島市消防団員の条例の一部改正について、提案理由として、25ページ、令和3年消防地第171号により非常勤消防団員の報酬等の基準が策定されたことに伴いとあります。裏を見れば分かるんですが、ぜひ簡単に、どのような形が今回一部改正なのか、消防長に伺います。 ◎消防長(羽地淳君)   内容ですけども、団員の報酬と費用弁償、活動報酬が変更になるということです。それに伴い、条例改正の提案しました。 ◆山里雅彦君   宮古島市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例見ると、平成17年宮古島市条例の後の今の体制なんですよね。そういう意味では、合併したのが平成17年ですから、その当時から消防団員の、そういった報酬、費用弁償等は据置きという形だと思いますが、ぜひですね、今、やはり平時なのか非常時なのか分からない状況が続いておりますが、コロナ禍ということもあり、これまでもそうでありましたが、これまで以上にこれからは消防団員の、市民の安心、安全を守るためにもいろんな警戒、警備等も、例えば地球の反対側で地震があったら、そういった警戒、警備するとか、台風災害時の様々な活動もあります。そういう意味では、コロナ禍であまり訓練もどうなのかなという思いがありますが、ぜひ消防団員のそういった面でこれからもっと消防団員の果たすべき役割は大きなものがあるかなと思いますが、消防長、それについて一言。 ◎消防長(羽地淳君)   消防隊員の活動としましては、おっしゃるとおり災害等ももちろんですが、宮古島においては、台風時の地域の見回りとか、独居老人等のお手伝いとかですね、そういうことも考えております。当消防本部としましても、初めて去年から台風時に消防団員の皆さんに待機してもらい、実際に活動してもらっています。今コロナ禍のほうでなかなか訓練ができないんですけど、緊急事態宣言期間中は中止していましたが、それ以外、まん延防止等重点措置期間中においては感染対策を万全にして、随時訓練をやっております。なお、毎月、消防団の希望を聞きまして、AEDの取扱いと応急手当ての講習会を実施しております。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆粟国恒広君   私のほうからも、2点、3点ぐらいちょっと質疑していきたい。  まず、議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更についてですが、午前中の企画政策部長の答弁でですね、やはりいろんな感じで人口の流入が重なってくるという中での5万3,000人というこの数値目標になっているかなと思います。しかしながら、本市は出生数、赤ちゃんの生まれる数です。これデータを見ると、2018年からやっぱり右肩上りになってきているんですよね。また、今後の宮古島のいろんな社会的なものを考えると、これから大型スーパーとかいろんな、リゾートホテルの建築もいろいろ計画されている中で、やっぱりこういった働く世代あるいは子育て世代がこの宮古島に移住するという方々も増えると。要するにマイナス、若干の増加というんですけど、この数よりもはるかに上回る数が上がってくるんじゃないかなということから、やはり現状に合わせたね、目標数値をしっかり定めるべきじゃないかなというふうに思います。その件に関してちょっと答えてください。  あと、議案第33号、財産の無償譲渡についてですが、これは宝塚医療大学に城辺の図書館を、一部を譲渡するということですけど、これまでも高等教育に関しては、やはり離島の子供たちの高等教育という面から、これは必ずしも必要な大学誘致ということで、私もすごく関心を持って本当に賛同していますが、しかしながら残念なことに、12月定例会等でもありましたように学校法人智睛学園が撤退してきました。その中で、企画政策部長の答弁で、コロナ禍で生徒が集まらなかったという、ただそれだけのものでですね、我々、あの学校法人智睛学園に対しては、市の財産である上に、基本設計、設計まで全部市民の、市の予算で委託されてきたんですよね、これまで。ですから、そういうところも踏まえて、今回12月定例会でも財産の無償譲渡が議決され、可決され、そして財産の譲渡となっております。私が言いたいのは、やっぱりこういう高等教育設置については慎重に、もし学校法人智睛学園のことがあるんだったら、そこはきちっとね、協定を結んで、こうなった場合は、例えば保証金を返してくださいとかですね、これからいろんな、基本設計、設計が入ってくると思います。ですから、その辺も今回どういうふうな感じでやっていくのか、市の財源から捻出していくのか、その辺についてもちょっとお聞かせください。  そして、3点目に、議案第41号、宮古島市サシバリンクス伊良部指定管理者の指定についてですけど、観光商工部長のお話では、県の所有地、市の所有地があった上に、手続次第売却という答弁がありまして、午前中の答弁。このサシバリンクスに関しては、売却検討委員会が立ち上がっていると思うんですよ。これ平成27年か平成28年に、ちょっとその辺は定かではないんですけど、あると思うんです。そういう中で、最終的に売却検討委員会が立ち上がっているのは、これ市としての方針として売却に向けたことをやっていくのか。県の財産、市の財産の手続というんだけど、いいですか。平成27年にそれが立ち上がったなら、もう五、六年、7年たっているんですよ。多分この契約でサシバリンクスのね、指定管理もう2回過ぎている中で一向に進んでいないのかなと、私はそういうふうに受けているんです。その辺に対しての見解をお聞かせください。  そして、最後に教育長の任命ですけど、これは市長に対してもそうですけど、やはり第2次宮古島市の教育ビジョン、教育大綱ですね、それが平成27年かな、平成29年から平成33年まで5年スパンでやってきました。そういう中でいろんな項目があってですね、第1次目標値達成状況が79%台ですか、そういうような報告もあります。しかしながら、まだまだ教育環境に関する課題というのは多く残っています。そういう意味で、今後議会のたびに不登校、これもうほとんどの議員がですね、不登校あるいは最近はヤングケアラー、そういったいろんな問題が上がっているんです。そういう意味で、大城裕子教育長が今度任命という感じで市長から推薦されているんですけど、その辺のことに対する、もし見解があれば答弁をよろしくお願いします。  以上、答弁聞いて、また再質疑します。 ○議長(上地廣敏君)   ちょっと休憩します。                                     (休憩=午後1時42分)  再開します。                                     (再開=午後1時43分)
    ◎市長(座喜味一幸君)   教育長の同意案についてですが、午前中にも述べましたように、宮古島の教育の大きな課題、山積している部分もあります。1つは、どうしてもやや低下ぎみの学力向上を成し遂げなければならないというような部分においては、学習指導員、それからICT活用の時代ですから、そういうICTを十分に生かした教育カリキュラム、それをしっかりと指導する、そのICTの指導員と、人も含めて体制を整えながらしっかりと学力向上は重点課題として取り組んでまいりたい。もう一つは、今まさに今年は復帰の年でもありますし、国民文化祭等もございますが、教育長、この教育現場を含めた知見大変ございまして、生涯学習を含めた、また子供たちの文化、芸能の資質というものを十分に生かすためのそういうビジョンをお持ちになっている、そういうようなもろもろを含めたときに、この1年間に教育長がやってきたこと、大変大きなビジョンを持っておるし、具体的に進めてきたもんだというふうに思っておりまして、教育長の知見、経験、それは大変今後も生かされるべきもんだというふうに思っております。そういう意味では、行政当局側といたしましても、教育環境に対する整備、人的な体制の整備、それから社会、生涯学習を含めたもろもろの体制の整備というのが大変重要でありますから、しっかりとそれに向かって頑張っていただけるものというふうに思っているところであります。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   議案第32号、第2次宮古島市総合計画における基本構想の変更について、人口目標の取扱いについてのご質疑がございましたので、お答えいたします。  今回は、5年前に策定をいたしました基本構想の変更案について提案をさせていただいております。基本構想の中で人口の目標につきましては、これまで例えば国立社会保障・人口問題研究所、こういう事業所の推計、こういうものを参考にしながら、減少していくという流れの中で減少率をどれだけ抑えるかというようなことで人口目標の設定を行ってまいりました。5年前に策定しました基本構想におきましても、減少の傾向があるということで、現状人口、それよりは若干少ない5万人を目標として設定をいたしておりました。今回改正をいたします構想におきましては、人口目標については、国勢調査において、5年前の調査と比べると1,745人増加しているということから、現状を維持するということで、将来人口の目標を5万3,000人に設定をしております。確かに粟国恒広議員がご指摘のとおり、近年移住で宮古島の人口が増加傾向にあるということではございますが、この状況がいつまで確実に続くのかというのがなかなか分かりづらい中では、やはり5万3,000人という目標を設定をいたしまして、これを減らさないというような取組で、まず令和8年の目標人口としたいという考えでございます。その状況を見ながら、さらに5年後の改正で人口目標の設定については状況を見ながらまた考えていきたいというふうに思っております。  ちなみに、国勢調査の結果を見てみますと、令和2年度までの状況でございますが、15歳以下の人口につきましては、これはもう確実に減少傾向にありますので、ただ午前中もお答えしたとおり、社会状況による人口の変化、転出、転入の形で人口が増加しておりますので、これについてはなかなか将来的にもこういう傾向が定着していくのか、そういう分析がなかなかできないところがございますので、今回は国勢調査の結果を踏まえて、5万3,000人を人口を維持していくということで将来人口の目標を設定をさせていただいております。 ◎観光商工部長(上地成人君)   サシバリンクスの売却についてでございますが、売却検討委員会は粟国恒広議員おっしゃるとおり立ち上がっております。事務局が企画政策部の中にありまして、昨年の6月30日に検討委員会を開催をしております。先ほど私答弁をしたんですけども、敷地内にですね、個人名義の土地が存在していると。これは、県が担当する土地が3筆、市が2筆ございます。この市の2筆につきましては、これまで伊良部支所の職員が所有者と調整を行ってまいりました。行ってまいりましたが、なかなか手続が進まなかったということで、新年度に司法書士をお願いしたいと考えております。その手続が完了次第、これ県も含めてですけどもね、売却の手続に入っていきたいと考えております。 ◎図書館長友利幸正君)   議案第33号、財産の無償譲渡についてですが、譲渡した財産についての改修、改築について市の負担は一切ございません。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後1時51分)  再開します。                                     (再開=午後1時53分) ◎図書館長友利幸正君)   施設の改修に関しての負担はございませんが、図書館の運営補助金としまして327万円程度を新年度予算に組んでおります。 ◎観光商工部長(上地成人君)   サシバリンクスの売却検討委員会の設立時期ですけども、これ第1回検討委員会が開催されたのが平成19年6月8日でございます。ですから、その時期に検討委員会が立ち上がったものだと考えております。 ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後1時54分)  再開します。                                     (再開=午後1時54分) ◆粟国恒広君   再質疑していきたいと思います。  まず、総合計画における基本構想ですけど、企画政策部長ね、もちろん国勢調査に基づいての調査で、いろんなこの計画を策定しているというのは私も十分理解していますよ。ただ、宮古島は近年やはり全国と違って、先ほど私出生数も言いましたけど、ほかで出生数が上がっているのは多分県内11市でも宮古島市だけなんです。データを見るとですね。移住する方もやはり宮古島にはかなりの方が移住してきているというデータがあります。その辺も踏まえて、皆さんがこの国勢調査を基にしてですね、5年後、10年後を目標数字にしているんですけど、そこはしっかりですね、現状を踏まえて、きちっとした人口の目標指数をね、定めたほうがいいんじゃないかなということを私はおっしゃっているんですよ。やはりこういった社会状況の変化、もちろん環境の変化、転出、転入の変化、いろんなのがあります。その要素を踏まえた中で、やはり宮古島市は人口増える要素が大じゃないかなということを踏まえて私は質疑をしているところなんですよ。その辺に対してもう一度当局の考えをね、やっぱりきちっと答弁してもらいたいと思うんです。  あとは、財産の無償譲渡、先ほど320万……                 (「7万」の声あり) ◆粟国恒広君   327万。私が言っているのは、学校法人智睛学園で高等教育設置という感じで財産を無償譲渡してきました。その中で基本設計、設計、いろんなものになると、数千万円の一般財源からの支出があったわけですよね。ですから、今回宝塚医療学園の誘致に関しても、どれぐらいのね、こういった宮古島から予算が捻出されるかと、それをどれぐらい想定しているのかということをおっしゃっているんですよ。その辺に対しても答えてください。  次に、サシバリンクス、もう平成19年に立ち上がっていました。しかしながら、今の答弁だと、これ10年たってもこの土地がまだ解決していないということですか。この検討委員会を立ち上げた要因というの何ですか。本当に売却したいと。  それとですね、私この施設ずっと前から疑問に思っているのは、これある意味福利厚生施設じゃないかなと思うんですよ。行政がゴルフ場という、私から言わせると福利厚生施設としか認識ないんですけど、ほかの議員の皆さんどう思うか分からないですけどね。こういったゴルフ場のね、一部の方がゴルフやらない方もいます。やる人もいます。そういったものを本当に行政がこういう感じでいつまでも指定管理していいのか。そのために私は売却検討委員会というのは立ち上がったかなと、そういうふうに理解していますので、例えば売却をするのかしないか、それに向けての取組を今後どういうふうにスケジュールを組んでいくか、その辺の見解にもお答えください。  そして、もう一つだけ。今後協定書が交わされると思うんですよ。例えば今回可決されて協定を結んだときにね、その土地の売却手続が終わった暁にはこれ速やかに売却ができるのか、契約期間でもできるのか、その辺についてもお答えください。  そして、教育長の任命ですが、市長が言っているのはもちろん私も十分理解しています。そういう意味では、学力の3要素ね、教育長、生きる力、もういつも言っています。学力の力、もちろん健康、そして人間性、人として、人間としてのこの3要素、それをどういうふうに教育長として考えていく、そこだけを聞かせてください。 ○議長(上地廣敏君)   ちょっと暫時休憩します。                                     (休憩=午後1時59分)  再開します。                                     (再開=午後2時00分) ◎企画政策部長(垣花和彦君)   基本構想の人口に関するご質疑にお答えいたします。  移住が増加傾向にあるということで、人口の目標値について、それを反映してというご意見でございます。確かにその傾向はあろうかと思いますが、自然増の人口の中身を見てみますと、出生率も高いと。全国に比べると高い数値で推移をしているというのは十分承知しておりますが、ただ国勢調査人口の近年の人口の割合、それで見ますと15歳未満の人口の割合というのは徐々に減ってきております。令和2年の数字が一番新しい数字として今手元にあるんですけども、そこが15.9%、全人口に占める15歳未満の割合ですね。これは、手元にある昭和55年の資料から確実に5年ごとに減少が続いてきております。新しい国勢調査の人口分析の細かいデータがまだ来ておりませんけれども、そういうことも加味しまして、確かに社会的な要因では増加傾向に転じておりますけれども、ただ自然的な要因、出生、それから死亡、この要因につきましてはいまだに人口は減少傾向にあるということでございますから、そういうことを踏まえると、今回は国勢調査の現状の数に近い5万3,000人を維持するということを目標にして設定をしているということでご理解をいただきたいと思います。人口がこれまで、先ほどもお話ししましたとおり基本構想におきましては人口の減少を抑えるという観点で目標人口の設定は行ってきましたけれども、今回は初めて人口増加に転じたということを受けて、現状の人口を維持するという方向で目標の設定をさせていただいておりますので、この辺についてはぜひご理解をお願いしたいと思います。 ◎観光商工部長(上地成人君)   今後の売却スケジュールということですけども、先ほども答弁したとおり本市の担当の2筆につきましては司法書士等に依頼をすると、予算を要求しております。この点に関しましては、沖縄県のほうにも同様な手続で決着、解決ができないものかお願いをしたいと考えております。  それから、指定管理期間中に売却が決定した場合の手続ですけども、期間中に売却が決定をすると、この土地問題を解決をしてですね、した場合においては次回の指定管理の公募を行わないということで考えております。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後2時04分)  再開します。                                     (再開=午後2時05分) ◎生涯学習部長楚南幸哉君)   市の持ち出しはあるかということでありますので、お答えします。  先ほど図書館の館長がおっしゃっていたように、市からの持ち出しは、図書館が市と宝塚医療大学共同利用しますので、321万7,000円の持ち出しはございます。宮古島市立城辺図書館に関しての修繕、いろいろ修理とかある場合には全て宝塚医療大学の持ち出しとなります。市からの持ち出しはゼロでございます。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後2時06分)  再開します。                                     (再開=午後2時06分) ◎教育部長(上地昭人君)   大学全体の12月定例会無償譲渡の議決をいただきました旧城辺中学校の建物本体、これから改装工事に入る予定と聞いておりますけども、その設計、工事、維持管理、これはもう全て大学が負担することになっておりますので、市からの持ち出しはございません。 ◎観光商工部長(上地成人君)   まず、スケジュールでございますけども、議決された場合ですけども、4月から基本協定、それから年度協定を交わしてまいります。その土地の所有権移転の売却期間ですけども、この3年間、指定期間の3年間でまず解決できるように努力をしたいと、取り組んでいきたいと思っております。  それから、その売却の解約ですね、指定期間の売却が決定した場合の解約ですけども、これ協定書の中でうたっていきたいと考えております。 ◆粟国恒広君   ちょっと先ほどの続きになると思うんですけど、総合計画、やはり私が言いたいのはね、もちろん行政の皆さんがこの国勢調査を基本にして将来の人口増を目標にしているんですけど、やはり国勢調査は国全体の調査の中での調査だと思うんですよ。ただ、企画政策部長もおっしゃった、宮古島市は少し、出生数もしかり、編入もしかり、やっぱり全国と違って若干増加しているんです。私が持っているデータ、若干というか、かなり来ているのかなと思います。ですから、きちっとそれに本市の状況を踏まえた目標設置をきれいにして、そこを基本にしていろんな社会整備、いろんな管理ができてくると思うんです。と捉えていますので、そこはきっちりですね、宮古島市の現状をね、把握しながら、しっかり目標をですね、やってくれるよう、これ要望ですので。  あと、財産の無償譲渡として、この高等教育が設置されるということは、島民ならず本当にかねてからの夢かなという感じでおります。やはり18のこの春、今度3月1日に卒業された方が島外に出ていく。400名の卒業生がいてですね、やはり8割、9割近くが島外に出ていく。それを少しでも宮古島市に、今度高等教育が設置されたら宮古島で教育を受ける、そして親の負担も軽減されていく、本当にすばらしい計画だと思いますので、ぜひ今教育長が答弁されたようにですね、市の持ち出しもないということを踏まえたらですね、一日も早く我々議会もそれはきっちり協力しながら進めて、ぜひ実現に向けてですね、頑張ってくれるよう、これは要望です。  それと、サシバリンクス、これ平成19年から立ち上げて、ようやくこの3か年で売却を目指すという、これも一つの目標だと思うんですよね。私が言っているように、この施設は皆さん当局はどういう施設だと理解しているか。先ほど言ったように福利厚生施設なのか、あるいは市民の健康促進のための施設なのか、その辺にもちゃんと答えをしていないということ。ただ、今教育部長が言っているのは、今後3年間で、今度もし指定管理が契約できたら3年間で売却をするという理解でいいですよね。その辺についてもぜひお答えください。  あと、もう教育人事に関しては、教育長に関しては、せっかく市長が任命という感じで本議会に上程されているんでですね、せっかく教育長来ていますので、という感じですけど、なかなか教育長の考えが聞けないというのはすごく残念ですけど、これも一つの要望です。やはりこの教育、学力の3要素ですね、先ほど言ったようにですね、生きる力、そして確かな学力、健康、体力、そして人間性、やはりそれが基本だと私は思います。そういう基本はね、しっかり、ぜひ念頭に置いて頑張ってもらえたらなと思っております。  最後に、福井大学との教育の教員との交流、これもすばらしい事業だと思いますので、ぜひその辺も含めてですね、頑張ってほしいなと思います。要望でした。ありがとうございます。 ◎観光商工部長(上地成人君)   まず、サシバリンクスのどういう目的で設置されたかということですけども、これは旧伊良部町で整備をした施設でございますが、スポーツの振興及び市民の健康の増進を図るための施設でございます。  それから、スケジュールでございますけども、指定管理期間の3年間でですね、土地解決、所有権移転に向けて取り組んでまいります。ただ、市は市でやりますけども、県も歩調を合わせていただいてですね、これ同時に解決しなければ売却手続がまた進まないということになりますので……                 (「これは市が主体でやるわけ」の声あり) ◎観光商工部長(上地成人君)   違います。これは、県は県、市は市でやりますので。                 (議員の声あり) ○議長(上地廣敏君)   質疑については議長を通してください。 ◎観光商工部長(上地成人君)   市は、市の検討委員会を立ち上げてあります。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後2時14分)  再開します。                                     (再開=午後2時17分) ◎市長(座喜味一幸君)   願わくば伊良部町時代からのゴルフ場で、できましたらばもっと効率を上げながらスポーツアイランドとして活用いただきたいなというような思いも、地域からの要望もございます。片や市のこれまでの経緯というのは、財産の売却という方向で動いております。ご指摘のように、十数年も方向が決まらない、その中に県有地があってなかなか処分が難航している部分、市の4筆のうち2筆片づいたのかな、市の用地の処理についても結構時間がかかるというようなことで、なかなかずるずると来た部分がありますが、やっぱりスピード感を持ってやらなければならないという私も指示をしております。売るなら売るという明確な作業を進めるべき。その際には売却というときに県と協議し、市の財産をどうするかというような話も含めて、できれば一体的な処分が好ましい。もしできない場合においては、用地の処理ができない土地を残して売却という方法はないものなのか、そういうものをより具体的に突っ込みながら整理をしていかなければならないと思っていて、この用地の問題を片づけなければその財産の処分が動かないというと、今のままで来ちゃうと、ずるずると行っちゃうんで、選択肢は幾つかあると思いますんで、その辺はご指摘の部分よく認識しながらしっかりと方針を詰め込んでいきたいと思います。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆池城健君   私のほうからは1点だけ。  議案第24号、宮古島市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、これ具体的にどういう改正になるのかをちょっと教えていただきたいのと、その改正に至った理由を教えていただきたいと思っています。 ◎総務部長(宮国泰誠君)   宮古島市の職員の育児休業等に関する条例の一部改正、これにつきましては国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についてという、男性職員の育児の促進、女性職員の活躍促進を進めるための方策の一つとして今回条例を改正しております。具体的には市の条例の中で育児休業、部分休業の取得要件について、非常勤職員も含めて1年以上在籍していることが要件の一つでありましたけども、それを1年未満でも取得できるように緩和をする条例となっております。 ◆池城健君   今言っているように、非常勤の皆さんも安心して、仕事をしながら出産、子育てができる環境を整えたいということだと理解しました。ぜひですね、宮古島市にも非常勤職員たくさんいると聞いています。この皆さんが本務の方と同じような権利をもらって、安心して出産、子育てができる宮古島であってほしいなと、育児休業だけではなくて、ほかのいろんな制度面においても、本務、非常勤が働きやすい行政をつくっていただきたいとお願いしておきます。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆上里樹君   2点お伺いいたします。  まず、質疑に入る前に、今度の指定管理、数件出ていますけども、本市が指定管理を導入して初めてのモニタリングを実施したということもあって、可能な範囲内でよろしいですから、そのモニタリングの結果資料を提示していただければと思います。  それでは、質疑いたします。まず最初に、議案第23号、宮古島市個人情報保護条例の一部改正についてですが、これは国のデジタル庁の発足による情報の一元化、これに伴う条例改正と認識していますけども、これまで自治体が創意工夫を凝らして守ってきたこの保護条例、これが国の法律によって一元化される、そのことによって自治体独自のこれまでの取組が後退があってはならないと思うんですね。ですから、そういうことも含めて、さらに自治体が独自に進めている住民サービスがあります。子供の医療費無料化もそれも一つ、さらには就学援助もその一つ、ほかにも様々ありますけども、そういった住民サービスが国がソフト、それを一元化、指定してきますので、国が決めた基準に適合したシステムの利用を義務づけられますから、それに伴ってそういった住民サービスが後退があってはならないと考えます。この条例制定に当たって、2023年までにこれからどんどん改正されていくと思いますけども、本市の基本的な考えお聞かせください。  次に、議案第34号、宮古島市エコアイランドPR館指定管理者の指定について。2者の応募があったと報告がありました。このPR館の指定管理、これについて、現在あるPR館、せんだって現場を見てきましたけども、そこが指定管理の名前が掲示されていて、宮古島未来エネルギーという看板がかかっていました。それで、確認ですけども、この指定管理はこれまでの継続なのか、この事業者の。それとも、新規なのか、確認いたします。というのは、この指定管理となる団体の名称が株式会社が冠にあります。現場の指定管理を名乗っている事業所は、この株式会社が掲載されていませんでした。それで確認です。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   宮古島市エコアイランドPR館の指定管理についてお答えいたします。  今回2つの事業所の申込みがございまして、候補者として選定されましたのは、現行の指定管理者が継続して候補者として選定をされております。 ◎総務部長(宮国泰誠君)   まず、議案第23号、宮古島市個人情報保護条例の一部改正についてですが、ご承知かとは思いますが、この条例の一部改正につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されました。それに伴いまして、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止されます。今回の条例につきましては、関係条例が全体で100件近くありますので、各自治体改正をしているかと思います。上里樹議員のほうからありました、確かに法律がですね、一元化されるということで、様々な個人情報の取扱いがある程度見えにくくなるという表現でいいかどうかはちょっと定かではありませんが、そういうふうなことになるやもしれませんけども、市としてはですね、やはり住民の個人情報の取扱い、これについては適正に、一番守るべき事案だというふうに思っておりますので、これについては今後ともしっかりとした取組を進めていきたいというふうに考えております。  それと、もう一つのモニタリングの内容ですけども、これについてどこまで情報提供できるかというのを少し検討させていただいて、提供のほうについては前向きに取り組みたいというふうに考えております。 ◆上里樹君   議案第23号、宮古島市個人情報保護条例の一部改正についてですけども、個人情報保護については市としても懸命に従来の個人情報保護、それを守っていけるようにしたいというご答弁として受け止めますけども、もう一つ懸念として私が挙げたのは、この導入によって一元化されたシステム、ソフトですね、それが一元化されることによって、市が独自サービスとして行ってきた、例を挙げましたけども、子供の医療費無料化や就学援助やということなんですが、そういったサービスが国の一元化でできなくなってしまうというような事態があってはならないと考えますけども、その後退も、その件についてもお伺いします。  それから、議案第34号、宮古島市エコアイランドPR館指定管理者の指定についてですけども、2者応募のうち、従来の指定管理を受けている事業所が継続になるようなご答弁でした。これには株式会社宮古島未来エネルギーという名称になっているんですけども、先ほど現場確認しましたら、株式会社が表示されていないんです。単なる未来エネルギーという社名になっているもんですから、同事業所なんですか。もう一度確認します。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   同じ事業所というふうに理解をしております。それ以前にですね、宮古島市エコアイランドPR館の入り口に同社の看板を掲げるのはあまり好ましくないと思っておりますので、それを早急に撤去するように指導していきたいと思っております。 ◎総務部長(宮国泰誠君)   ただいま上里樹議員からのご質疑ですね、デジタルが進むんで、個人情報が国の一元化で管理されるということに伴って、これまで宮古島市が行ってきた住民サービス、これの低下があっては絶対なりませんし、自治体としてもっともっとサービスを拡充していくというのが自治体の役割だと思っておりますので、住民サービスが低下を招かないようにですね、取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(上地廣敏君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆我如古三雄君   議案第33号、財産の無償譲渡について私も質疑したいと思います。  宮古島市立城辺図書館宮古島市立図書館城辺分館、平成医療学園によって利活用の促進を図るというふうなことで、城辺地区の文化の振興、教育の振興の観点から大変期待をしております。確認でございますが、先ほど粟国恒広議員からもありましたように、過去において中央公民館のほうが財産の無償譲渡することでもうゴールまで、近くまで来ていたんですが、土壇場になって相手方によって活用ができなくなったというふうな経緯があります。そのような観点から、今回もそういうことが万が一もあるのかないのかどうか、そういったことを教育委員会のほう自信はあるのかどうか、ちょっと確認をしておきたいと思います。 ◎教育長(大城裕子君)   これまで度々宝塚医療大学とのほうとは協議を重ねてまいりました。その中で非常に信頼できる相手方であるという確信を持っています。これまでまた教育部の教育総務課のほうでも具体的なやり取りをしていく中で、進めていく中で、細部に関してもある程度積み上げられてきていると思います。それらを総合的に判断しても順調に開学できるものと思っています。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   大変申し訳ありません。先ほどの上里樹議員への答弁の中に誤りがございますので、訂正しておわびを申し上げたいと思います。  宮古島市エコアイランドPR館の指定管理につきましては、指定管理者が自主事業を行うことを認めてございます。そういう中で、指定管理の選考委員会の中でですね、この事業者のほうから看板を掲げてよろしいかというような提案がございまして、そこで認めるということで、自主事業を行うということと関連して、それは認めるということになっておりますので、その条件で看板を掲げているということでございます。大変申し訳ございませんでした。 ◆我如古三雄君   関連して質疑いたしますが、中央公民館のですね、財産の無償譲渡については市の多額の予算を投入して、施設の整備あるいは環境整備に取り組んできたわけでございますが、先方の一方的な理由で土壇場に来てですね、開学ができないというふうなことで撤退。できなかった。この相手方に対する、契約上どうなっているか分かりませんが、違約金といいますかね、違約金の徴収はする予定なのか、ちょっとお聞かせください。 ◎企画政策部長(垣花和彦君)   失礼しました。休憩をお願いします。 ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後2時35分)  再開します。                                     (再開=午後2時39分)                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(上地廣敏君)   休憩します。                                     (休憩=午後2時39分)  再開します。                                     (再開=午後2時42分)  ほかに質疑はありませんか。                 (「質疑なし」の声多数あり) ○議長(上地廣敏君)   質疑がないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております26件のうち、日程第1、議案第21号から日程第24、議案第44号までの計24件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、各所管委員会に付託します。  お諮りします。日程第25、諮問第1号及び日程第26、同意案第1号の計2件については、会議規則第37条3項の規定により委員会付託を省略し、最終本会議において処理したいと思います。これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声多数あり) ○議長(上地廣敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり決しました。  これで本日の日程は全部終了しました。  よって、本日の会議はこれにて散会します。                                     (散会=午後2時43分)...